2012年10月11日
実学習
シールドガス流量について
シールドガスの流量は溶接姿勢、ワイヤ突出し長さ、ノズル内径、風害(扇風機や窓からの風の流れ)等の状況に応じて調整をする必要が有ります。下記に参考となります表を掲載させていただきます。
<ロボットでの溶接イメージ写真>
風防処置を行なってください。
風害等からの対策としましては、直接ノズルに風が当たらないように風防処置(防風ネットや遮蔽板等の取り付け)を行なう事をお勧めさせていただきます。(ガス流量増加に伴うガス流速の上昇で被包効果を高める方法が有りますが、経済的観点よりあまり好ましくないので最終手段としての方法となります。)