Question
産業用ロボット・協働ロボットを導入するメリットとデメリットは何ですか
Answer
産業用ロボットや協働ロボットによる自動化・省人化システムを導入するメリットは大きく3つあります。それは、生産性向上・危険/荷重作業の回避・人件費削減となります。ロボットによる生産設備は、ロボットが故障しない限り毎回同じ品質の製品を生産することができますし、人が起動ボタンを押すだけで製品が生産される為、ワーク加工・搬送に対する人件費削減や、ワーク加工・搬送が危険な工程であれば作業環境改善にもなります。これは製造業様にとってかなり大きなメリットになるかと思います。反対にデメリットは、導入コスト・工場内スペースの確保の2つが大きく挙げられます。産業用ロボット・協働ロボットのシステムを導入する場合の費用は、最低でも1000万以上は必ず必要となります。又、ロボットシステムは工程によりますが、最低でも2m×2mのスペースが必要になることも多々ございます。この2つのデメリットも考慮しつつ、導入を検討いただければ、お客様にとって価値のあるシステムとなることかと思われます。