Question

協働ロボットは、食品業界でどのような工程で使用されていることが多いですか?

Answer

食品業界では、「製品の箱詰め・袋詰め」、「工程間搬送・パレタイジング」、「計量・材料投入・検査選別・小分け作業」など、製造ラインの上流・下流の様々な工程で使用されています。最近では、お弁当の中にソース・醤油などが入った容器をロボットが入れる映像を皆様が目にする機会も増えたのではないでしょうか。弊社にもお弁当の具材入れ作業に似て異なる細やかな作業をロボットで対応させたいとう企業様からの問合せが増加しています。食品を扱う上で重要になるのがロボットの衛生面なのですが、「防水対応で丸洗いが可能」、「グリスが食品衛生法をクリアした食品油を使用」、「ネジやグリスが落ちない構造設計」など、食品の製造環境に対応したロボットもメーカーから販売されています。ロボットが活用される工程は今後まだまだ増えていくと思われます。