Question

「 協働ロボットを導入することで人手不足の解消を実現 」とよく聞きますが、一般的に協働ロボット1台でどのくらいの人数をカバーできるのでしょうか?

Answer

協働ロボット1台でどのくらいの作業をカバーできるのかは一概にはお答えできません。1人工未満の場合もあれば2人工以上の作業をカバーできる場合もあります。例えば、常時製品が流れてくるわけではないが、0ではない場所でのコンベア間の製品搬送工程にユニバーサルロボットを使用した場合、1人工に満たない費用対効果となります。一方、マシニングへの製品投入・搬出工程で使用した場合1人工分の作業代替えが見込め、更に2直で稼動させることで2人工分の費用対効果を見込むことも不可能ではありません。 協働ロボットの場合、産業用ロボットのように高速稼動により生産効率を上げるのではなく、いかに人の代替えとして置き換えられるかを見極めることがポイントになります。