2021年10月22日
型式
ファナック ハンドリングロボット M-20iA35M/R-30iB 
業種
製造
サービス

FANUC診断

内容

グリス交換                                         鉄粉濃度測定
外乱値測定                                         ロボット本体の異音・振動の有無
データバックアップ
制御バッテリー交換
外観チェック

作業内容

カムシャフトの搬送工程で使用されていた、25kg可搬ロボットの点検を実施させていただきました。
グリス交換周期である3年を目安として、定期的に「予防・保全を目的とした点検」を実施していただいているお客様で、今までロボットが突発的に故障したことはほとんどないということでした。
ロボットの突発的な故障は、最短でも半日間生産を止めてしまい、故障個所によっては1ヶ月生産ができなくなる恐れがあります。また、ロボットの復旧には高額な修理費用となるケースも多いです。定期的な予防・保全は、これらの修理コスト・生産停止リスクを回避できる唯一の手段となります。「突発的な故障時のデメリット」と「定期的な予防・保全のメリット」を考慮した上で、改めてロボットのメンテナンスについて社内で確認してみてはいかがでしょうか。

 

FANUCに関する外部リンク一覧

ロボットメンテナンスについてよくある質問はこちら

ロボットティーチングについてよくある質問はこちら

ファナック製ロボットのサービスについてのご相談はこちら