2014年06月12日
ブログ
こんにちは
暑さが日増しに厳しくなってきましたが
皆様のお使いのロボットの調子はいかがですか?
これからの季節が年間を通じてもっとも修理やトラブルの問合せが多くなってきます。
日常点検をすればトラブルを未然に防止することが出来るのでいくつか紹介したいと思います
① 制御装置のファンが回転しているか?
→ ロボット、溶接機には冷却する為のファンがいくつか付いています。
ファンが回転していないと温度異常や過電流が発生する可能性があるので異常音や回転不良がある場合は交換して下さい
② エンコーダーバッテリー
→ エンコーダーバッテリーは2年毎に交換が必要です。
バッテリーが低下するとアラームが発生しロボットが動かなくなるので定期的な交換が必要です。
③ トーチケーブル、母材線
→ ケーブルに損傷が無いか 取付け部に緩みが無いかを確認して下さい。トーチケーブルは消耗品でもあるので定期的に交換することにより未然にトラブルを防止することが出来ます。
ロボットに愛情(点検)を注ぐと自然とトラブルも少なくなってきます。
要望があれば日常点検の講習会も行ないますので不明な点はお問合せ下さい