2013年11月28日
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今日は、旧型ロボットの修理に行ってきました。

 

 

修理したロボットは1990年代前半以降に大活躍したパナロボAW8010Nでした。

 

故障箇所は、ティーチングペンダント内動作キーのキースイッチが動作不安定でした。

 

AW8010Nはすでに補修部品供給期限が終了しており、プリント基板・モーター・サーボアンプなど部品が無い状態です。

今日の修理は幸いにも、故障したキースイッチとは別の場所で使用されていないキースイッチが存在していたため、使用されていないキースイッチを取り外し故障箇所へとスイッチを取り付け修理完了したのでした。

復旧はできましたが、再度別の箇所で故障が発生した場合には交換する部品がなければ修理完了できないため心配です。

 

 

稼動しているロボットが急に使用できないとなると、そこで生産がストップして大変なことになる可能性もあります。

 

 

AW8010N以降のロボットでも補修部品の供給期限が切れているロボットが何機種かあります。

詳細は販売店様、又は弊社に問い合わせしてください。

 

 

早めに何らかの対策しておくことをお勧めします。

 

https://robot-meister.com/