2015年06月05日
ブログ

皆さん、こんにちは。

今日は人とロボットの関わり方について、話したいと思います。

本来、ロボットとは、人の代わりに作業をさせる道具ですが、

人の能力や動作が優れており、中々置き換えが難しいとされています。

同じ事を繰り返す事は、ロボットは得意ですが、状況に応じて対応するのが難しい。

物を取る時でも、人は知らず知らずに幾つもの複合動作をしています。

 

取りたい物がどんな物で、どれ位の距離にあるか、重さがどれ位あるか瞬時に判断します。

更に、取る時でも、硬さやバランス、掴み方など状況判断しながら変える事が可能です。

 

ロボットで同じ事をさせる為には、スーパーコンピュータ並みの制御と、無数のセンサーによる状況把握

カメラであったり、力であったり、センサーであったりと物凄い事になります。

中々そこまでは、到達しないでしょうね。

 

しかし、もっと単純で限られた事であれば、人間の代わりに作業させる事は出来ます。

小さな物で出力が少ない物であれば、人間と共存(一緒に)作業が可能になります。

そんな状況も、一部では始まっています。

 

今後は、人に近い能力を持ったロボットが身近になってくると、

タフなロボットに、人間は負けてしまうかもしれませんね。

そうなると、人間の価値が何か問われる日が来るかもしれません。

その時あなたは…。