2013年02月20日
ブログ

溶接ロボットのメンテナンスを行っている当社にはいろいろなご依頼があります。

 

先日、ファナックのアークロボットにパナソニック製の溶接機を接続したいとの依頼がありました。ファナックロボットとパナソニック製溶接機共に旧型でしたが、以前にも取付け・接続したことがあったので当社製作の中継ボックスや接続に必要な部品を揃え、取付け・接続・アーク出し・溶接条件調整まで無事終了しました。

 

翌日、そのお客様から電話連絡が入り

「時々、ワイヤースティックが発生してしまう」

との相談でした。

 

溶接機の方で、プリント基板内ボリュームでのバーンバック調整とFTTレベル調整の説明と調整箇所を説明させていただきました。

その後、連絡は無いので解決したものと思われます。

 

現在のタワーズは溶接機内蔵なので、上記のような溶接機の調整、波形などもティーチングペンダント上で調整できるのです。

 

便利な時代になりました、さすがデジタル制御!

 

https://robot-meister.com/